2024年07月11日

部活動から受験へ、保護者の半数以上が切り替えに不安あり  明光義塾調べ「部活動に所属する子どものサポート実態調査」 

株式会社明光ネットワークジャパン   https://www.meikonet.co.jp/

 個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山下 一仁)は、中学1年生~高校3年生の部活動に所属する子どもを持つ保護者950名を対象に、「部活動に所属する子どものサポート実態調査」を実施いたしました。

 

 中高生は部活に勉強と忙しい毎日を送っています。そして、保護者の皆さまもそれに伴うさまざまな悩みやストレスを抱えているようです。また、少子化や教員の働き方改革のために、中学校・高校の部活動を地域で担う「部活動の地域移行」など、部活動を取り巻く環境も大きな変化を迎えています。
 明光義塾では、部活も勉強もどちらも全力で取り組むお子さまをサポートすることを目的に、保護者の皆さまの本音や悩みについて、定期的にアンケート調査を実施しています。本調査が保護者の皆さまにとっても有意義な情報となり、部活動を通じてお子さまの成長を後押しする一助となれば幸いです。

 

「部活動に所属する子どものサポート実態調査」結果概要

結果概要 ①
約4割の保護者が部活動費用を高額と感じている
約3割の家庭で経済的な理由が部活動選びに影響している
・保護者が考える部活動のメリット、最多回答は「人間関係を学べる

結果概要 ②
約3割の保護者が子どもは学業と部活動を両立できていないと回答
・部活動サポート、両立の秘訣は「健康管理
・部活動から受験へ、保護者の半数以上が切り替えに不安

結果概要 ③
・部活動の地域移行、保護者の半数以上が賛成
・部活動の地域移行に対する不安、最多回答は「指導者の人間性

 

 

【Topics】お子さまが部活動を引退した後、受験勉強に切り替えることに不安を感じますか?(n=950、単一回答方式)

部活動から受験へ、保護者の半数以上が切り替えに不安あり
 中学1年生~高校3年生の部活動に所属する子どもを持つ保護者950名を対象に、子どもが部活動を引退後、受験勉強に切り替えることに対して不安を感じるか質問したところ、55.7%が「不安を感じる」(不安を感じる:18.1%、どちらかというと不安を感じる:37.6%)と回答しました。

 

 

Q1.お子さまが所属している部活動の費用についてどのように感じますか?(n=950、単一回答方式)

約4割の保護者が部活動費用を高額と感じている
 子どもが所属する部活動の費用についてどのように感じるか質問したところ、39.5%が「高い」(高い:14.1%、どちらかというと高い:25.4%)と回答しました。

 

 

Q2.経済的な理由(出費が大きいなど)が、お子さまの部活動選びに影響しましたか?(n=950、単一回答方式)

約3割の家庭で経済的な理由が部活動選びに影響している
 また、子どもの部活動選びに、経済的な理由が影響しているか質問したところ、28.6%が「影響した」(影響した:6.9%、どちらかというと影響した:21.7%)と回答しました。

 

 

Q3.あなたが思う部活動のメリットは何ですか?(n=950、複数回答方式)

保護者が考える部活動のメリット、最多回答は「人間関係を学べる」
 部活動のメリットについて質問したところ、最多回答は「人間関係を学べる(50.6%)」、次に「チームワークを学べる(47.4%)」、「友だち作り(42.7%)」と続きました。上位3つの結果から、保護者が感じる部活動のメリットは、主に子どものコミュニケーション能力や対人関係スキルの向上に関連していることがわかります。

 

 

Q4.あなたのお子さまは学業と部活動を両立できていると思いますか?(n=950、単一回答方式)

約3割の保護者が子どもは学業と部活動を両立できていないと回答
 子どもは学業と部活動を両立できていると思うか質問したところ、64.6%が「両立できている」(両立できている:17.8%、どちらかというと両立できている:46.8%)と回答した一方、27.9%が「両立できていない」(両立できていない:6.7%、どちらかというと両立できていない:21.2%)と回答しました。

 

 

Q5.学業と部活動を両立するために取り組んでいることはありますか?(n=614、複数回答方式)

部活動サポート、両立の秘訣は「健康管理」
 子どもは学業と部活動を両立できていると回答した保護者614名を対象に、両立するために取り組んでいることを質問したところ、最多回答は「健康管理(29.2%)」、次に「自主学習の促進(24.4%)」、「モチベーション管理(21.5%)」と続きました。

 

 

Q6.あなたは部活動の地域移行についてどのように感じていますか?(n=950、単一回答方式)

部活動の地域移行、保護者の半数以上が賛成
 部活動の地域移行についてどのように感じているか質問したところ、52.0%が「賛成」(賛成:17.2%、どちらかというと賛成:34.8%)、9.6%が「反対」(反対:3.4%、どちらかというと反対:6.2%)と回答しました。

(参考情報)
 部活動の地域移行とは、学校の教員が担当していた部活動の指導を、地域の団体や外部の指導者に移行する取り組みです。これにより、教員の負担を軽減し、専門的な指導を受けられるようになります。

 

 

Q7.あなたは部活動の地域移行についてどのような不安を感じていますか?(n=950、複数回答方式)

部活動の地域移行に対する不安、最多回答は「指導者の人間性」
 部活動の地域移行についてどのような不安を感じているか質問したところ、最多回答は「指導者の人間性(35.3%)」、次に「練習場所へのアクセス(27.4%)」、「経済的な負担(25.7%)」と続きました。また、19.9%が「不安を感じていない」と回答しました。

 

 

<調査概要>
調査対象 中学1年生~高校3年生の部活動に所属する子どもを持つ保護者950名
調査期間 2024年6月18日~2024年6月20日
調査方法 インターネットリサーチ調べ

※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。

※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。

 

 

明光義塾が展開する教育情報サイト「明光プラス」では、調査結果から読み取れる内容について、より詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧ください!

■部活動に所属する子どもへの意識調査!保護者にできるサポートとは?
URL:https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/junior-high-school/extracurricular-activities-questionnaire.html

 

 

■“2024「やればできる」夏のWキャンペーン” 実施中!

【キャンペーン特設Webサイトはこちら】https://www.meikogijuku.jp/lp/2024_campaign_summer/

 部活と勉強、うまく両立して充実した夏休みを過ごしたいものですが、自力ではなかなか難しいと感じているご家庭も多いようです。個別指導の明光義塾は、一人ひとりに合わせた学習プランを作成するので、部活や習い事の予定を考慮したスケジュールで通うことができます。
 2024年7月31日(水)まで “2024「やればできる」夏のWキャンペーン”を実施中。明光義塾公式Webサイトからお問い合わせのうえ、ご入会いただいた方全員に、「90分×4回授業無料」と「YDK(やれば・できる・子)図書カード2,000円分」をプレゼント。詳しくはお近くの教室までお問い合わせください。          
※一部対象外の教室がございます。

 

 

■株式会社明光ネットワークジャパンhttps://www.meikonet.co.jp
事業内容:企業としてPurpose(パーパス:存在意義)を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを“「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、個別指導塾「明光義塾」を始め、さまざまな教育サービスを運営・フランチャイズ展開しています。