2012年09月27日

郷土史、都市史、地理、歴史などの資料としても貴重。MAPSHOPにて東京大空襲前の東京の現況を表した地図 「大東京区分図 三十五区」好評発売中!

マップショップ株式会社   http://www.mapshop.co.jp

マップショップ株式会社が運営する地図専門ショッピングサイト「MAPSHOP」(http://www.mapshop.co.jp/)では、9月4日より、「大東京区分図 三十五区」の販売を開始いたしました。
http://www.mapshop.co.jp/products/list.php?category_id=507

「大東京区分図 三十五区」は、第二次世界大戦前の昭和12~16年(1937~1941)の東京を記録した、当時の35区の区分図です。 発行者の「日本統制地図株式会社」は、本地図作成者の東京地形社や多くの地図会社を統合し、昭和15年(1940)11月に設立されました。従って発行者が「東京地形社」となっていて刊行年が記載されていない不明のものは、昭和12年~15年(1937~1940)までに作成されたものと思われます。
本区分図は、平成6年(1994)に昭和礼文社により複製されたものです。

明治22年(1889)に東京の15区が「東京市」となり、大正12年に起きた関東大震災後の昭和7年(1932)に、東京市は郊外を含めほぼ現在の東京23区にあたるエリアを東京35区としました。東京市という名称は昭和18年(1943)の「東京都制」に組み込まれ消滅しますが、東京35区はそのまま東京都に組み込まれ、戦後の昭和22年(1947)にほぼ全域が23区に組換され若干の変更を経て現在の区分になっています。
東京大空襲以前の東京の現状を表した「大東京区分図 三十五区」は郷土史、都市史、地理、歴史などの資料として貴重なものです。戦後の住居表示等で消滅した当時の町名がわかる、東京大空襲前の道路地形等が確認できる、東京の時代の証言としての地図をご覧下さい。
なお、発売以来好評につき売り切れも予想されます。在庫がなくなった場合には、新たに印刷販売も予定しております。

●MAPSHOPについて
専門的な地図から、古地図、輸入地図、地図に関する書籍、グッズまで、あらゆるジャンルの地図が揃う「地図専門」のショッピングサイト。
さまざまな検索システムで、約28,000点のアイテムから、欲しい商品をスムーズにサーチ。古地図のオンデマンド印刷や古地図の額装販売などオリジナリティあふれるサービスを展開する他、見て、触って、地勢がよくわかる立体地図の「クニャマップ」や地形の特徴や地域の特色を楽しみながら組み立てることによって、理解を深めることができるペーパークラフト「ジオパーク」など、独自の視点でセレクトしたユニークな商品も数多く取り扱っている。

また、本の紹介や地図に関するコラムを載せた「地図の広場」コーナーなど、地図の販売だけでなく、地図を通したさまざまな情報も提供している。

▼MAPSHOP Twitter
http://twitter.com/mapshopcojp/
▼MAPSHOP Facebook
https://www.facebook.com/mapshop.jp
▼MAPSHOP URL
http://www.mapshop.co.jp/

【 本リリースに関する問い合わせ先】
マップショップ株式会社  広報担当 新井
arai@mapshop.co.jp
東京都港区芝5-20-9 東化ビル2F
Tel.03-4334-9555/Fax.03-3457-2362

【「MAPSHOP」に関するお問い合わせ先】
マップショップ株式会社 
〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西1丁目1-2 SE山京ビル13F
Tel. 011-640-8420 FAX. 011-640-8421
http://www.mapshop.co.jp