2012年10月24日

最優秀賞はSebastian Powszukの作品 「TEN by Fotolia」インターナショナルコンテスト ポーランド出身24歳のグラフィックデザイナーが1,800万円相当の広告キャンペーンを受賞! 独学で学んだ無名のアーティストが、Fotoliaのコンテストで手に入れた驚きのチャンスについてコメント

フォトリア株式会社   http://jp.fotolia.com/
2012年10月18日、フランス、パリ – 9月10日から10月10日まで、Fotoliaは「TEN by Fotolia」コンテストでデジタル画像制作を沸き立たせた。このプロジェクトは、デジタルアートファンなら誰でも参加でき、前回の「TEN プロジェクト」(10名のアーティスト、10個のテーマ、10ヶ月間、10のPSDファイル※1)の10名のデジタルアーティスト※2に挑戦するというものであった。総額2,000万円相当の様々な賞が用意され、最優秀賞に選ばれたアーティストの作品は、1,800万円相当のインターナショナル広告キャンペーンで起用される。コンテストはFacebook上で展開、若きポーランドのグラフィックデザイナーが最優秀賞を受賞した。20カ国から応募された1,260作品の中から、「旅行」のテーマで制作された作品が選ばれた。
 
※1 Photoshopフォーマットの画像ファイル
※2 Soemone(Pierre Doucin)、Trust in Elements(Xavier Bourdil)、Takeshi(EmericTrahand)、スタジオHellohikimori、
Joolz(Julien Morel)、Graphic Travelling(François Leroy)、Pulssart(Julien Donot)、Xerty(Brice Chaplet)、
Neopen(Nicolas André)、Elroy(Damien Vignaux)
 
 
「TEN by Fotlia」Facebookで大成功を収める
 
著名なアーティストによって制作されたファイルを、デジタルアートファンたちが無料でアクセスできるTEN コレクションの後で、Fotoliaはワールドワイドな「TEN by Fotolia」コンテストを開催した。目標は、自らの作品でTENプロジェクトの10名のアーティストに挑戦するため、全てのデジタルアートデザイナーを招待することだ。
 
応募者は、Facebook上のhttp://www.tencollectioncontest.comにて、チャレンジするアーティストが選んだものと同じテーマ(ビジネス、家族、旅行、お金、食べ物、ライフスタイル、抽象的、ストリートアート、モバイル、ドリンク)で制作した作品を提出した。10月10日のコンテスト終了後、審査員(TEN プロジェクト参加アーティスト、Fotolia社員、グラフィックデザインコミュニティのWisibility、Amkashop)は、最優秀賞受賞者含む10人の入賞者を各カテゴリーから選出した。
 
「一ヶ月間で、20カ国から1,260作品がFacebookのコンテスト専用ページに提出されましたが、特にフランス、アメリカ、イタリアから多数の応募がありました。Facebookで35,000の「いいね!」を獲得し、約250,000名が閲覧するなど、応募作品はインターネット上で強い関心を誘いました。この素晴らしい結果は、まさに応募作品の品質の高さによるものと言えるでしょう。最優秀賞を獲得したSebastian Powszukの作品は, 創造力の他に、光と影の使い方や画像の編集といった技術的な観点からも、完璧に条件を満たしていました。そして最優秀賞者が、若くまだ無名なデザイナーであったことも非常に嬉しく思っています。弊社のコンテストを機に、彼の作品は世界中のメディアで取り上げられ注目されるという、極めて稀なチャンスを手に入れることができたのです。」と、FotoliaのCEO兼共同設立者であるOleg Tschelzoffは述べている。
 
才能豊かな新人、Sebastian Powszuk
 
ワルシャワの物流企業Biapolのグラフィックデザイナー兼ウェブサイト責任者であるSebastian Powszukは、Fotoliaのコンテストで優勝したと連絡を受け、「本当に信じられませんでした」と打ち明けた。幼少時代からグラフィックデザインとデジタル制作に魅了され、独学でスキルを身につけたこの24歳の青年は、インターネット上や周囲にあるもの全て(映画、本など)からインスピレーションを受けている。自分の事を完璧主義者だと語るSebastianは、「始めたことは最後まで終わらないと眠れない性分です。Fotolia TENコンテスト用の作品制作にあたっては、週末を丸々費やしました。」今回が、Sebastian Powszukにとっての初めてのクリエイティブコンテスト参加だった。自分の創造性の限界に挑戦してみたかったこのグラフィックデザイナーは、初めてコンテスト用ポートフォリを作成した。
 
「テーマとして旅行を選びました。世界中を旅することを夢見ていましたし、François Leroyの作品が技術的に最も複雑なものだと思ったからです。だから挑戦するのに一番面白いと考えました。彼の作品は何も変更する必要がないほどよく出来ていますので、自分を追い込む必要がありました。私は、個人的にも
仕事用にも、日常的にFotoliaの素材を使っています。用意された画像は、私の「旅行」に関する創造的な構想とピッタリと重なりました。制作工程としては、最初にアイディアを考え、編集のための素材を収集、そして構成を決めて、全体のバランスを考え整えました。」
 
今日まで、Sebastian Powszukのファンとして挙げられるのは、現在まで一年間勤務した地元企業Biapolの同僚だけだった。もしもこれまでにポーランドで彼の作品が認められていれば、この若いアーティストは逆に、自分の才能を世界中に披露する機会を得ることが出来なかったかもしれない。Fotoliaのコンテストを機に、彼の作品は国際的なサポートを受け専門メディア向けに印刷されようとしている。グラフィック分野における本当のプレミアはもう間もなくだ。
 
広告キャンペーンの他に、Sebastian Powszukには、FotoliaおよびスポンサーであるAdobe社、Wacom社、Tutu.com、Amkashopから、総額50万円以上の賞品が授与される。
 
優秀賞9名、特別賞4名
 
審査委員は、その他9つのテーマで各優秀賞の受賞者を選出した。受賞者には、Fotoliaとスポンサーから15万円相当の賞品が授与される。
 
審査委員は、その他9つのテーマで各優秀賞の受賞者を選出した。受賞者には、Fotoliaとスポンサーから15万円相当の賞品が授与される。
 
また、独創性と、FacebookのFotoliaコンテストページを盛り上げたという2つの観点から、Facebook特別賞の4作品を選出、受賞者には、Adobe Photoshop CS6 Extended、Fotolia定期契約が授与される。
 
全入賞者の作品はこちら:http://www.tencollectioncontest.com
全応募者の作品はこちら:https://www.facebook.com/TenCollectionCommunity/photos_stream
 
Fotoliaについて
Fotoliaは、その適正価格、ロイヤリティフリー(追加の著作権使用料免除)、高品質写真、イラスト及び、HDビデオ(HD Video)などの世界最大級のコレクションにより、350万人におよぶ登録者に選ばれ世界中で利用されています。また、インフィニットコレクションの発表により、専門性の高い画像、及びクラウドソースからの画像を同一サイト上で提供する世界で最初のマイクロストックエージェンシーとなりました。Fotoliaは、2004年米国ニューヨーク市にて設立され、現在では、12カ国語に対応した20の国と地域のウェブサイトにより、世界中に普及しつつあります。1,900万点を超えるFotoliaの作品選択は、次のサイトから可能です。: www.fotolia.jp
 
詳細についての問い合わせ先:
フォトリア株式会社
角谷 美穂
support-jp@fotolia.com
03-6365-6461