2013年05月24日

Fotolia、2012年度の主要カテゴリー販売トップ3を発表

フォトリア株式会社   http://www.fotolia.jp

低価格型のストックフォトサイトを運営するFotolia(本社: 米国ニューヨーク)は、2012年4月~2013年3月までにFotolia.com上で販売したイメージ素材(写真、イラスト、動画)の主要カテゴリーについて、トップ3を発表しました。結果は以下の通りです。

売れる作品の販売状況に関する傾向
Fotolia日本語サイトにおいて販売トップに入ってくる作品は、国内クリエイターからの出品がほとんどです。これは、トップクリエイターが日々の生活の中から購入者のニーズを掴んでいること、そしてFotoliaのウェブサイトが、その検索結果もローカライズして、使用言語に適する結果を表示する傾向にあることがその理由と言えます。
また、上位になる作品には、比較的新しいものが多く見受けられます。これは、Fotoliaのウェブサイトを日常的に利用する購入者が、毎日追加される新作に対しタイムリーに反応するという特性が表れているものでしょう。クリエイターにとっては、販売開始直後でもヒット作を生む可能性が十分にあると言えます。

売れる作品の描写内容に関する傾向
一年を通した販売では、年中需要のある、比較的季節感の無いものが上位に浮上する傾向がありますが、特に背景&質感というカテゴリーにおいては、和風テイストの作品が上位に見られ、年賀状など季節的な需要によって販売数が伸びた結果となりました。
売れる作品の描写内容に関する傾向は、国内と海外でもちろん異なります。被写体の種類や、使用される用途や業界によっても変わりますが、例えば写真であれば、国内ではどちらかといえば色が淡く柔らかい印象のものが、海外では色鮮やかなものが好まれる傾向があります。一方で、特にビジネスやエコロジー、レジャーなどの分野では、地域に関わらず人気となる作品があります。

クリエイターが活躍するために
クリエイターがストックフォトサイトを利用する際、自分の得意分野を活かして活躍できるフィールドを探すことが重要です。そのため売れているクリエイターには、サイトの特性や売れている作品の傾向を良く研究している人が多く、その結果を自分のコンテンツ制作に活かしています。
多言語サイトのFotoliaでは、言語の壁を越えてイメージ素材をグローバルに販売できます。普段は到底接することのできない人達から購入される可能性があり、従って、購入者のテイストは幅広くなります。国内や海外の情勢、ビジネス、トレンド、イベントなど様々な動きに目を向け、オリジナリティのある作品を制作する際に、これら販売トップになった作品情報も参考になれば幸いです。

ブログ上に掲載したプレスリリースはこちら
Fotoliaについて:
Fotoliaは、その適正価格、ロイヤリティフリー(追加の著作権使用料免除)、高品質写真、イラスト及び、HDビデオ(HD Video)などの世界最大級のコレクションにより、400万人におよぶ登録者に選ばれ世界中で利用されています。また、インフィニットコレクションの発表により、専門性の高い画像、及びクラウドソースからの画像を同一サイト上で提供する世界で最初のマイクロストックエージェンシーとなりました。Fotoliaは、2004年米国ニューヨーク市にて設立され、現在では、13カ国語に対応した22の国と地域のウェブサイトにより、世界中に普及しつつあります。2,200万点を超えるFotoliaの作品選択は、次のサイトから可能です。: www.fotolia.jp

詳細についての問い合わせ先:
フォトリア株式会社
角谷 美穂
support-jp@fotolia.com
03-6365-6461