「生地産地企業が直接販売する場を設けること」を目的に始まった産地生地販売会「テキスタイル・マルシェ」を、8月23日(金)・24日(土)の2日間、京都のテキスタイルメーカー「ひなや」の直営店舗「HINAYA KYOTO清水五条坂店」1・2階で開催いたします。今回から、新企画を2つ打ち出します。
1、「Re:Material(リ・マテリアル)プロジェクト」
テキスタイル・ファッション分野における「D.I.Y.」ニーズの先導役を自認するテキスタイル・マルシェが、今度はリメイク・リサイクル・リユースをテーマに新提案を試みます。
第1弾は「想い出のシャツリメイクワークショップ」。グラフィックとストーリー性に定評のあるデザイナーズブランド「(アールビーティー)」が、着古して色あせてしまったけれど、思い出がいっぱいで捨てるに忍びないシャツをユニークな「ぬいぐるみ」にリメイクします(参加費:5250円)。
さらには、仙台のプリント工場(アゾット)によるシャツの再プリント提案も(参加費:1000円〜)。
いずれもご自身でお持ちいただいたシャツをプロ立ち会いのもとで、リメイク法や色柄を選んでオーダーできます。
2、「ハッピーアワー」
2日目(24日)は、週末お楽しみ企画として「ハッピーアワー」を導入!時間帯の事前予告は一切なし。当日いずれかの時間帯、各出展ブースがいっせいに特別サービスをご提示いたします。プライスダウン?特別アイテム販売?は出展社にお任せ。内容は当日の発表となる新企画です。
新企画を盛り込んだ4回目となる京都テキスタイル・マルシェにご期待ください。今回は、過去のマルシェに参加されたことのある実力派企業ばかりを集めましたが、山梨の宮下織物は6月の阪急百貨店テキスタイル・マルシェに初めて参加されてから続けての出展となります。シルクやポリエステル素材で舞台衣装やコスチューム向けの素材を製造しておられる個性的な生地メーカーです。
また、静岡の福田織物と山形の行方工業は久しぶりの復活です。福田織物は東京コレクション参加ブランドの生地製作を手掛けられており、行方工業は米沢織の有力企業です。このほか、常連である綿織物・ウール織物の樽井繊維、アーティスティックな表面変化生地と独特の話術にファンも多い大城戸織布、値ごろ感のあるかわいいプリント柄を多数そろえる日出染業の3社がそろい踏みです。クロキは「シャネル」「プラダ」などの欧米ラグジュアリ―ブランドに広く支持されるデニム生地メーカー、島田製織は綿薄地先染め織物が有名で、チェック柄やストライプ柄の生地を得意としています。和の「くみひも」というアイテムを現代風にアレンジする昇苑くみひも、革素材を用意する大阪のレザーバッグ製造工場ふく江、という出展メンバーとなります。
開催時期:日時:8月23日(金)午前10時~午後6時
午後6時~午後8時 交流会
8月24日(土)午前10時~午後6時
開催地: HINAYA KYOTO清水五条坂店
(京都市東山区五条橋東4丁目452 ラティエール五条坂)
入場料:無料(一般の方も入場・ご購入いただけます)
出展者:樽井繊維工業(大阪)、日出染業【日の出や】(和歌山)、大城戸織布(兵庫)、クロキ(岡山)、島田製織(兵庫)、昇苑くみひも(京都)、宮下織物(山梨)、ふく江(大阪)、福田織物(静岡)、行方工業(山形)、RBT×office5Lira(大阪)
出展物:ウール、プリント、先染め綿織物、厚地織物、レザー端切れ帯地、デニム生地、くみひも、和雑貨、和小物、絹織物、端切れなど
来場者:モノヅクリの出来る人/ブランドの企画担当者/手芸を趣味とする人/読者モデル/shopブランド/クラフト作家/インテリア作家/OEM・ODM業者/専門学校生
コンセプト:人と人を繋げる。生地メーカーとデザイナー・作家との交流
特別企画:初日(8月23日)の午後6時から午後8時まで、出店者と来場者、業界関係者、専門学生との交流会を企画しております。参加は無料です。飲み物(ビール・アルコール類とソフトドリンク)とスナック菓子類を提供いたします。
この件に関するお問合わせ先
株式会社 尾原デザインスタジオ
クリエイティブディレクター 尾原久永
大阪府岸和田市八坂町2-14-6 スーペリアレジデンスⅢ-401
TEL/072-493-7778 FAX/072-493-7737 H.P/090-8148-2369
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