公益財団法人ボーイスカウト日本連盟(以下SAJ、本部=東京都文京区、理事長=奥島孝康)と特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(以下PWJ、本部=東京都千代田区、代表理事=大西健丞)は、南海トラフ大地震など国内における大規模災害時の被災者支援を想定し、災害時における連携を図ることを目的に、8月5日(月)、支援協定を締結します。
協定の調印式は、5日午前11時より、第16回日本ジャンボリー開催地である山口県山口市阿知須きらら浜にて行われ、SAJコミッショナー膳師功氏、PWJ代表理事・大西健丞による調印を行います。
<提携の経緯および目的>
PWJは、震災発生の翌日から被災地入りし、最初の1ヶ月間で160トンの支援物資を届けるなど、緊急支援での実績を有しています。
PWJでは、南海トラフ大地震など国内での大規模災害が発生した際に、より早くより多くの人びとに支援を届けるため、リソースを確保したいとの考えを有していました。
東日本大震災の発生時、SAJは子どもたちによる街頭募金や世界各地からの支援物資などの受け入れ、東北復興現場でのコーディネートを経験しています。
このたび、SAJとPWJが大規模災害発生時の連携について協議を重ね、協議がまとまり、協定締結の運びとなりました。
<災害時の協定内容> 具体的な活動内容は、地震の規模および被害状況(想定を含む)に応じて協議、決定されますが、以下のような事項を検討しています。
<連携例 災害発生時> PWJ ・担当者の派遣同行 ・必要な人材支援ニーズまとめ SAJ ・協働して緊急災害支援(国内)に対しての街頭募金呼びかけ実施 ・非常時災害派遣ボランティアの呼びかけ ・仕分けなど後方支援活動 ・機材、資材の提供と人的ネットワークでの協力
<連携例 通常時> PWJ ・復興支援活動ボランティアの募集とあっせん ・スカウト経験者の雇用相談 ・インターンシップ受け入れ SAJ ・災害派遣ボランティア登録 ・組織内オリエンテーション研修 ・講演会を高校生向けに実施 ・高校生、中学生スカウトの復興支援派遣 ・ジャンボリー大会などでのプログラム連携
<調印式概要>
日時 2013年8月5日(月)11:00~11:30
場所 山口県山口市阿知須 きらら浜 GDV(地球開発村)PWJバルーンシェルター前
内容 11:00 開式の辞 11:05 災害時支援協定に調印 11:10 記念撮影 11:12 挨拶(ボーイスカウト日本連盟 膳師総コミッショナー、 PWJ 代表理事 大西健丞) 11:30 閉式の辞/解散 このリリースに関するお
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