2014年11月21日

リクルートホールディングスの2つのギャラリーで同時開催! 東日本大震災 復興支援の願いを込めて CREATION Project 2014 今年は187人のクリエイターと東北の障がい者施設の工房がコラボレーション 『東北和綴じ自由帳展』を11月26日(水)から開催いたします

株式会社リクルートホールディングス   http://www.recruit.co.jp/

株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営する2つのギャラリー「クリエイションギャラリーG8」「ガーディアン・ガーデン」では、11月26日(水)より12月20日(土)の期間、「CREATION Project 2014 187人のクリエイターとハンディキャップのあるつくり手の工房による『東北和綴じ自由帳展』」を開催いたします。

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http://rcc.recruit.co.jp/co/exhibition/co_nen_201411/co_nen_201411.html

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■東日本大震災 復興支援『東北和綴じ自由帳展』とは
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2011年の東日本大震災により、東北の障がい者施設の仕事は激減しました。しかし、障がいのある方々は慣れ親しんだ土地を離れられずに、そこで仕事が来るのを待ち続けています。
本展は、187人のクリエイターが表紙をデザインし、東北の施設で働くハンディキャップのあるつくり手のみなさんが和綴じ製本する自由帳プロジェクトです。

「和綴じ製本」とは、日本の伝統的な製本方法。デジタル化が進み大量生産・大量消費の現在では、和綴じ製本を見かけることが非常に少なくなりました。この昔ながらの技術を東北のみなさんが身につけ、糸でひとつひとつ綴じていく自由帳プロジェクトには、「東北から、人と未来を結ぶ」という願いを込めています。
表紙は、若手から第一線で活躍するクリエイターまで、187人がボランティアでデザインをしています。そして、自由帳本文(無地)の用紙には、日本製紙の宮城県石巻工場で開発・生産された「b7バルキー」を使用。震災で津波による大きな被害を受けながらも、復興作業のなかで1年を経て開発された用紙です。会場では、187種類の表紙デザインの「東北和綴じ自由帳」を展示・販売します。ひとりでも多くの方に自由帳を使っていただき、東北の仕事につながればと考えています。

自由帳の販売収益金は、被災地の子どもたちを支援するために寄付させていただきます。この機会に、多くの方がチャリティーにご参加くださることを願っています。

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■展覧会概要
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・企画展名:
CREATION Project 2014
187人のクリエイターとハンディキャップのあるつくり手の工房による『東北和綴じ自由帳展』

・会期:
2014年11月26日(水)~12月20日(土)
11:00~19:00 日曜・祝日休館 入場無料

・会場:
『クリエイションギャラリーG8』
〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F TEL 03-6835-2260
『ガーディアン・ガーデン』
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビルB1階 TEL 03-5568-8818

・製作協力:PRe Nippon、みやぎセルプ協働受注センター

・和綴じ自由帳:A5サイズ(148mm×210mm)、80ページ(40枚/本文は無地)、和製本四つ目綴じ

・販売:
会期中、各会場で販売、その場でお持ち帰りいただけます。即売価格:1冊900円(税込)
※在庫に限りがありますので、即売分は1種類につきお一人様3冊まで。会場で完売した商品は予約注文にて販売いたします。
(予約注文は受注生産のため1種類の数の制限はありません)
予約注文の商品は、来年3月末までに順次発送の予定です。予約注文価格:1,000円(税込/送料込)

・通信販売:
2015年1月15日より3月31日まで、インターネット通販サイト「ポンパレモール」にて通信販売を行います。受注生産で、3ヶ月以内に順次発送の予定です。
詳細は、ギャラリーウェブサイトでお知らせします。通信販売価格:1,000円(税込/送料込)

・パンフレット:全作品を収録したパンフレットを1冊540円(税込)で販売いたします。

・寄付先:
収益金(売上から製作費・送料をひいたもの)は、「いわての学び希望基金」、「東日本大震災みやぎこども育英募金」、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」へ寄付させていただきます。

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■CREATION Projectとは
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CREATION Projectとは、多くの方々にアートやデザインの楽しさを感じてもらおうと、1990年から始まった毎年恒例のチャリティー企画展です。2つのギャラリーと交流のあるクリエイターの方々にボランティアで制作していただいた作品を展示・販売し、収益金をチャリティーとして寄付してきました。
2009年より、「CREATION Project」と題し、デザインの力による豊かな生活の提案を目指しています。2011年の東日本大震災以降は、被災した地域の産業を応援したいと、東北での物づくりにこだわり、2011年「印染トートバッグ」(岩手・宮城・福島・茨城で製作)、2012年「アロハシャツ」(福島)、2013年「石巻バッグ」(宮城)を開催。3年間で合計約780万円を被災地の子どもたちを支援するために寄付させていただきました。

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■『東北和綴じ自由帳展』出品予定作家一覧(五十音順、敬称略)
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・クリエイションギャラリーG8
青木克憲、秋山孝、浅葉克己、池澤樹、居山浩二、色部義昭、上田三根子、宇野亜喜良、えぐちりか、遠藤享、太田徹也、大原大次郎、岡田善敬、岡室健、小田桐昭、柿木原政広、葛西薫、勝井三雄、鎌田順也、上條喬久、菊地敦己、木住野彰悟、木下勝弘、草谷隆文、久保悟、小杉幸一、古平正義、小林洋介、近藤ちはる、榮良太、左合ひとみ、ささめやゆき、佐藤晃一、佐藤卓、佐野研二郎、澤田泰廣、下谷二助、新村則人、鈴木守、関本明子、副田高行、大黒大悟、高井薫、髙田唯、髙谷廉、田中義久、田中竜介、田中良治、谷口広樹、天宅正、内藤昇、永井一史、永井一正、永井裕明、中川憲造、ナガクラトモヒコ、中島信也、中嶋貴久、長嶋りかこ、仲條正義、長友啓典、中山尚子、薙野たかひろ、灘本唯人、はせがわさとし、服部一成、林規章、原耕一、原野賢太郎、日髙英輝、日比野克彦、ひびのこづえ、平野篤史、平林奈緒美、平松尚樹、ヒロ杉山、福岡南央子、福島治、藤枝リュウジ、松永真、丸橋桂、三木健、水野学、峰岸達、宮田裕美詠、八木秀人、箭内道彦、矢吹申彦、山口はるみ、山田英二、山本タカト、ユムラタラ、湯村輝彦、蓬田やすひろ、若尾真一郎、和田誠、ワビサビ、アラン・チャン、スタシス・エイドリゲヴィチウス、フィリップ・ワイズベッカー、ポール・コックス、リチャード・ケール、ロドニー・グリーンブラット

・ガーディアン・ガーデン
Aokid、秋山花、ASADA、雨宮庸介、飯田竜太、石川マサル、石原一博、板倉敬子、イトオハジメ、上田風子、江波戸李生、大河原健太郎、大小島真木、大島慶一郎、大嶋奈都子、小笠原徹、小川雄太郎、奥原しんこ、尾崎仁美、小田原亜梨沙、小野寺奈緒、尾柳佳枝、我喜屋位瑳務、片岡紗貴子、勝正光、川島沙紀子、河野裕麻、北村人、木村晴美、qp、久保田珠美、黒田潔、ケッソクヒデキ、甲賀正彦、香本正樹、小阪淳、齊藤彩、齋藤浩、斉藤涼平、榊原美土里、宍戸未林、下野薫子、末房志野、末宗美香子、杉本マコト、杉山実、たかくらかずき、田頭慎太郎、武田厚志、田中豪、種村有希子、玉置太一、寺本愛、とんぼせんせい、中垣ゆたか、仲子来未、ナガバサヨ、長浜孝広、中村ゆずこ、成田久、西谷直子、橋本祐治、服部公太郎、早崎真奈美、樋口佳絵、百田達三、福田忍、太湯雅晴、古谷萌、細川貴恵、町田尚子、mayu、水野健一郎、溝端貢、光用千春、宮下良介、三山真寛、柳澤暁子、山下浩介、山田七重、山本ヒロキ、YUKARINA、横山かおる、LEIKA LEE

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■和綴じ製本について
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「東北和綴じ自由帳」は、福島県、岩手県、宮城県の工房でひとつひとつ作られます。
自立研修所ビーンズ(福島県南相馬市)
まごころ就労支援センター釜石(岩手県釜石市)
あしあと(宮城県仙台市)
パル三居沢(宮城県仙台市)
パルいずみ(宮城県仙台市)
わたげの樹(宮城県仙台市)
みどり工房若林(宮城県仙台市)
一寿園(宮城県仙台市)
いずみ授産所(宮城県仙台市)
製作協力:PRe Nippon、みやぎセルプ協働受注センター

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■『東北和綴じ自由帳展』詳細
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■ギャラリーについて
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リクルートホールディングスは、メセナ活動の一環として、東京銀座に「クリエイションギャラリーG8」と「ガーディアン・ガーデン」の2つのギャラリーを運営しています。「クリエイションギャラリーG8」は、グラフィックデザインに焦点を当てたデザインギャラリー。「デザインとコミュニケーション」をテーマに、国内外を代表する作家から、先鋭的な送り手の作品をご紹介しています。展覧会ごとに「クリエイティブサロン」というトークショーを開催するなど、作品だけでなく送り手の発想や行動の背景・過程を分かりやすくお伝えできるスペースを目指しています。1985年に「G7ギャラリー」としてオープンして以来、広告・グラフィックデザイン・アートを通じて、来場者の方々に「コミュニケーション」の原点を考える場として親しんでいただいております。また、「ガーディアン・ガーデン」は若手クリエイターに表現する「機会」と「場所」を提供することを目的に1990年にオープン。グラフィック、写真を中心としたコンペティション・ギャラリーとして、公募展を中心に活動を展開しています。

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