2015年06月29日

Amazonや楽天市場など複数ECモールの一元管理ツール「ITFOReC MS2」が好調 ~実店舗との在庫連携も可能、商品在庫のオムニチャネル対応を実現~

株式会社アイティフォー   http://www.itfor.co.jp/

株式会社アイティフォー(東京都千代田区、代表取締役社長:東川 清)の複数ECモール 一元管理ツール「ITFOReC MS2(アイティフォレック・エムエスツー)・注1」の受注が好調です。2015年度(2015年4月~2016年3月)に稼働または稼働開始を予定している17社のECサイトの内、約30%の5社はITFOReC MS2の採用希望をきっかけとしてECサイトの全面刷新を受注しており、ECサイト構築を受注する上での大きな決定要素となっています。2013年9月の発売以来ITFOReC MS2の累計受注社数は本日現在で10社を突破しました。ITFOReC MS2は、自社サイトに加え、楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、DeNAショッピング(旧ビッダーズ)の4サイトに対応し、「商品登録」「在庫管理」「受注処理」を一元管理するツールです。実店舗との在庫連携も可能です。価格は初期費用が税抜き110万円から、月額費用は同2万円からです。当社ではITFOReC MS2を切り札として、2015年度はECサイト構築を15社から受注することを目標とします。

◆ECサイトの一元管理で作業時間の40%以上を削減
ITFOReC MS2により「商品登録」「在庫管理」「受注処理」の一元管理を実現します。「商品登録」の場合、サイトごとに行っていた商品データの追加や変更をすべてのサイトへ一度に反映します。「在庫管理」の場合、いずれかのサイトで1つの商品が販売されると、残りサイトの在庫表示も連携して変更します。
「受注処理」の場合、各サイトからの出荷指示、在庫の引き当て、キャンセル処理などを基幹データベースとの間で自動連携します。当社試算によると、「商品登録」の場合、3サイト連携で作業時間を40%削減、4サイト連携で46%削減、5サイト連携で49%削減します。空いた時間を顧客対応に使うことで顧客満足度の向上を図ったり、固定費削減により価格競争力の強化につなげたりすることが可能です。

◆実店舗との在庫連携も可能、商品在庫のオムニチャネル対応を実現
ITFOReC MS2はECサイトの一元管理だけでなく、ECサイトと実店舗との在庫連携を行うこともできます。今までECサイトと実店舗で別々に管理してきた在庫データベースを一元化することにより実店舗との在庫連携を行うことができます。「店頭在庫をネットで公開できる」など、商品在庫のオムニチャネル対応を実現します。

◆ネット通販と実店舗の連携ノウハウを集約
近年、オムニチャネル対応を検討する小売業が増加していますが、そのためにはECサイト構築のベンダーも小売業向けシステムのベンダーも、自社がノウハウを持たない他社製システムとの連携を余儀なくされるため、さまざまな困難が伴います。当社はECサイト構築パッケージ「ITFOReC(アイティフォレック)」と小売業向け基幹システム「RITS(リッツ)」の両システムを1社で開発、提供する数少ないベンダーであり、連携に関する豊富なノウハウを蓄積しています。ITFOReC MS2はそれらのノウハウを集約したツールであることから同業他社に比べて大きな優位性を持ちます。

(注1)MS2はMulti Shop Management Systemの略称です。頭文字をつなげると「MSMS」となることから「MS2」と命名しています。

【プレスリリースURL】 http://www.itfor.co.jp/ne/news/index.asp?nr=150629a

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